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大排気量のバイクをいきなり乗らないほうがいい

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自分のテクニックでおよびもつかない大排気量のバイクに乗ったばっかりに、事故を起こし、高価なバイクをこわし、自分自身もケガをするかして、泣きをみるのはだれか。まして、死亡事故などを起こしてしまったら、金銭的な損失だけでなく、ここまでキミを育ててくれた両親の嘆きや負担はどんなものか。そのような最悪状況までを想定して、始まったばかりのあなたのオートバイ人生を大切にしてもらいたい。

さあ、免許が取れた、ナナハンを買うぞとばかり、最初から大排気量車を愛車にしようとする人は、自分の実力を過信する危ない。ナナハン免許は試験場で検定しているから、それに通ってしまえば一人前なんて考えること自体が未熟者の証拠である。現実に、免許を取ってから1年以内に起こす事故がかなりの比率を占めているからだ。

長いオートバイ人生で半年や1年くらい人より早くナナハンに乗ったからといって、そのぶんだけ早くライディングテクニックを身につけることができるだろうか。それはまったく思い違いのナンセンスだ。では、未熟なテクニックのままナナハンに乗ったらどうだろう。

重量車を操るために

重量車を操るために、基本的なライディングフォームを正確に身につける余裕などあるわけはない。むしろ、オートバイに乗せられてしまって、へンなクセのライディングフォームになってしまうだろう。

かつてのレーシングドライバーある人でも、最初は小型に乗っていたのだ。現在、ロードレースやモトクロスレースに活躍している一流のレーシングライダーもはじめは50~125ccの小排気量車からはいっている。

勉強でもスポーツでも同じことだが、やはり基本が大事で、いずれも、はじめはやさしい簡単なものから入門するのが本当の姿だ。そして基礎をマスターして、つぎつぎに段階を踏んで上達していくというのがセオリーである。まれに見られる天才も、はじめに基礎がなければ存在しないはずだ。ただ、一般の人たちょりその上達スピードが速いだけにすぎない。

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