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どんどんボディコンシャスになってきた現象

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アラバマ州バーミンガム在住の一七歳のエディター、レイチェルが言う。服の面積がどんどん小さくなっていって、私でさえショック受けてるんだもの。私も、いつもテレビに向かってぶつぶつ言ってるの。あれじゃ裸じゃないの、とか、裸同然でなんで平然としてられるわけ、とか。お上品なおばあちゃんなんか腰抜かしてるわよ。アカデミー賞授賞式で体の九〇%を露出したジェニファー・ロペスや、マイクロ・ミニで法廷に現れるアリー・マクビールは、強くて自立した存在とみなされ、必ずしも尻軽扱いされたりはしない。

そして、それは婦人服に限ったことではないのだ。紳士服のほうも、どんどんボディ・コンシャスになってきた。コレクションには、びっちりしたセーターやパンツが多数登場するようになってきており、胸板が厚く腕も引き締まった賛肉のない体でなければいけないと強調しているようである。

露出度が高まり服がタイトになればなるほど

こうして服が縮む以上、着る側も縮まなければ。みんなが毎日袋みたいなムームー姿でドスドス歩き回っているのなら、自分の体を削らなければというような強い強迫観念を持たずに済むだろうに。露出度が高まり、服がタイトになればなるほど、私たちも自分の体に対してなお一層意識的になる。デザイナーズ・ブランドの服には、そんな殺生な、と言いたくなるものさえある。ビービーみたいにかなり露出度の高い服は、完全に着る人を選んでいるし。

背が高くてスリムでなければグッチのパンツなんか履けないし、体の線も露なエルヴェ・レジェのドレスは隅々のお肉(そして脂肪)まで逃さず締め付けてくれる。デザイナーがサンプル・サイズを確立すると、ファッション・ショーで使うモデルのタイプも自動的に決まってくる。このことも、ボディ・スタンダードの設定につながっている。一九八〇年代には大体六か八が標準のサンプル・サイズだったのだが、ここ五年間で一か四まで小さくなってしまった

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