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バイクが転倒して場合に起こすコツ

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転倒したマシンを引き起こすのは、センタースタンドを立てることより難しい。引き起こしのポイントは、重量の重いエンジン部を起こすことである。つまり、車体後部を起こすより、車体前部を起こしたほうが有効だということだ。整備重量が170kgを超えるマシンになると、体重65kgの屈強な男性でも、本気でかからないと起こせないものである。

左側へ倒れている場合は、左側のハンドルやグリップを持ち、ひじをまっすぐ伸ばし、ひざの力を利用して一気に起こす。このとき、ヘンドルを右側いっばいに切っておくと、力を入れやすい。また、フートレストを軸にして、90度以上倒れ込んでいる場合は、まず、前後輪が路面と接地するところまで起こし傾きを60度前後にしてから、手を持ちかえて、引き起こす。

バイクのスタンドを立てるとき

バイクのスタンドを立てるとき、一気に力を入れて立てるわけだが、右ひざをまっすぐ伸ばすことと、取っ手をギュッと握り、背筋に力を入れ、上体をまっすぐに伸ばすこと、この2つの動作を同時に行うことが大切である。このタイミングさえつかめば、センタースタンドは簡単に立てられる。体力的に不利な女性でも、コツさえのみこめば、ビッグなマシンでも恐れることはまったくない。

場所が定まったら、右足(親指のつけねのあたり)をアームにかけてスタンドを下げ、接地させる。次に、車体の取っ手(ほとんどのマシンには、センタースタンド用の取っ手が装着されている)を右手で握り、ひじをまっすぐ伸ばす。このときの体勢は、やや「く」の字型の前傾となり、右ひざも適度に「く」の字型に曲がっているのがポイントである。

マシンを押す場合

マシンを押す場合は、車体の左側からハンドルを持つことが原則である(センタースタンドやサイドスタンドも、左側から立てるように設計されている)。左ききの人も、左側から押す練習をすること。そして、腰をタンクやシートに密着させ、車体をふらつかせないように、腰に力を入れて押すことが大切である。

取り回しは、エンジンを始動せずにマシンを移動することである。ポイントは、マシンを垂直に保つこと、体に密着させること、方向を換える場合も押している側の反対へ車体を傾けないことである。

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