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バイクのエンジンブレーキの仕組みや使い方

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エンジンブレーキをご存知だろうか?エンジンがブレーキになるものか、と思う人がいたら、その人はオートバイのメカニズムに弱い人。エンジンをブレーキングに使う、といわれたら、すぐにエンジンブレーキのことだな、とこなくては困る。かつて聞いた話だが、自動車教習所で教官が女性の練習生に「エンジンブレーキを使いなさい」と注意すると、「エンジンブレーキというのはどこについているのですか?」と聞いたという。

また、ブレーキについて。指の力と足の力では同じようにかけたつもりでも足のほうが強い。よりフロントをきかせた感じでかけてようやく五分五分になるだろう。あとは練習あるのみ。とにかく、つねに前後のブレーキをきかせることを念頭において走ることが大切だ。手と足のコンビネーション操作がポイントだ。

メカニズムに弱い人のエンジンブレーキに対する認識をよく物語っている。だが、これなどはまだかわいげがあって笑い話ですまされるが、エンジンブレーキを知りながら使わない場合も知らないのとたいして変わりはない。2輪に乗っていて急にスロットルを絞ると体が前のめりになることは、あなたも経験しているだろう。シフトダウンすれば、このブレーキ効果がより強まることも理解できるだろう。

エンジンブレーキが有効なのは

エンジンブレーキが有効なのは、長い坂道を下るとき。アクセルを閉じていても、4速では速すぎて前後ブレーキをひんばんに使わなければならないような場合は3速にする。それでもスピードが出すぎれば2速にすればいい。こうすれば長い下り坂でもブレーキが焼けてきかなくなることはないし、ディスクパッドやライニングの寿命もグンと伸びるはず。

エンジンは混合ガスが圧縮と膨張を繰り返すことによってエネルギーを発生させている。その圧縮と膨張の差が大きいほど大きなパワーを生み出すわけだが、この差、つまりコンプレッションが逆に抵抗となって、ブレーキの役目を果たす。これが、いわゆるエンジンブレーキの原理である。

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