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バイクのエンジン始動方法色々

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市販されているマシンの多くは、昔ながらのバタフライを開閉するチョークではなく、スターター機構という始動専用のバイパスが設けられていて、このバイパスをチョークレバーで開閉させるようになっている。この機構は、アクセルオフで、適当な混合気が吸入されるシステムになっている。

ひとくちに始動方法といっても、冷間時、暖間時、2ストローク。4ストローク、単気筒、多気筒と、さまざまなケースがある。以上に共通するのは、冷間時にキックまたはセル始動するとき、アクセルを開けるなということだ。

アクセルを開けると、混合気が乱れ、かえって始動しにくくなってしまう。始動したら、4ストロークの場合は、回転の落ちつきを見ながら徐々にチョークを戻す。2ストロークの場合は、30秒〜1分でチョークを全開にする。これは、2ストロークのほうが暖操が早く、チョークを多用すると、スパークプラグをかぶらせてしまうからである(濃い混合気が入りすぎると、プラグの電極を湿らせてミスファイアーを起こしやすくなる)。

単気筒のマシンでキック始動を行う場合

発進は、アクセルオフ(アイドリング回転)でクラッチを切り、静かに、かつ確実に1速へ入れる。このとき、回転が高いとショックが大きく、ドッグクラッチを傷めるので、緊急時以外は避けることである。次にクラッチを継ぎ、いよいよスタートとなる。

アクセルを少し開け(回転はアイドリングよりやや高めの2000〜2500rpmが平均)、車体が動きだすまでクラッチレバーを戻していき、動きだしたところでクラッチレバーを保持し(半クラッチを保つ)、今度はアクセルを開ける。

4ストローク単気筒のマシンでキック始動を行う場合は、キックするときに、ついアクセルが開いてしまいがちなので注意することだ。暖間時の始動は、一般的に2ストロークの場合はチョークを使用せず、アクセルを少し開けたほうが始動しやすい。4ストロークの場合は、キック始動なら踏み下ろしてから、セル始動ならアクセルオフからタイミングをはかって(2〜3秒押してから)、アクセルを少し開けると始動しやすいものである。

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