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親に甘えさせてもらうと天真欄漫な子に育つ

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あるYくんという、6歳の子供がいます。このYくんは表情も常にキラキラしていて、言うこともひとつひとつがおもしろい。話をしていて大笑いしてしまうこともたびたびです。性格も屈託がなく、お客さんの前でもお母さんに甘えたくなるとお母さんの首っ玉にしがみついてきます。それをするのが恥ずかしいと思わず、やりたいときにやりたいことをやりたいようにできるのです。とても甘え上手な子です。

見ているうちに「やってみよう!」と思ったのでしょう。まるで手話を知っているかのような手の動きを見せていたことはもちろん、興味や関心をもったことに直載にチャレンジしてみるというYくんのエネルギーに感心してしまいました。

ご飯ももりもりとよく食べますし、寝るときも、お気に入りの小さなタオルをギュッと抱いてコロンと寝てしまいます。その代わり、悪気のないいたずらもよくして、お兄ちゃんからカツンとやられることもよくあります。でも、とにかく天真欄漫そのものという子なのです。

子どもにとって何ものにも代えがたい大きな喜び

甘えられるということは、子どもにとって何ものにも代えがたい大きな「喜び」です。親から無条件、無資格に愛されているという喜びです。この喜びが子どもの心を最も育ててくれるのです。

好奇心、行動力、発言力に感心させられてばかりいます。お母さんも、Yくんの気持ちをちゃんと聞いてあげて、大きな喜びと安心感を育んできたのでしょう。自分という存在に自信がもてていることがYくんを見ているとよくわかります。

お母さんから愛されていると実感できること、大好きな人からギュッと抱きしめられて、「大好き」「宝物だよ」「味方しているよ」と心が震えるほどにうれしくなる言葉をもらえることが、心の栄養となり、生きるエネルギーとなるのですYくんは存分に甘えられている子の典型といっていいと思います。親に充分に甘えさせてもらった子供は、実に天真欄漫そのものという子に育つのです。

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