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握手には印象に残る心理効果がある

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会社の送別会で送られる人は、最後のお別れのあとに握手を求めてくる相手に特別の印象を抱く。「そうか、こいつとこいつは、本気でオレが去るのを惜しんでくれているのだな」というぐあいに。

日本の文化には、「握手」はまだまだ馴染んでいない。何年もつきあった会社の同僚でも、一度もその手を握ったことがない相手ばかりであることに気づかされる。それだけに、日本人にとって、「握手」は独特のインパクトがある。

この心理効果は、男と女のあいだにも十分に期待できるはずだ。たとえば、合コンで、「これは口説きたい」という女性に出会ったら、お別れのときに握手を申し出てみる。メールのアドレスやケータイの番号を聞き出すことに遷命な場たちの中にあって、さっそうと握手を求める様は際立った光彩を放つはずだ。

劇的な効果は期待できないにしても、初対面のアピールとしては悪くないだろう。もちろん、握手をするだけのさわやか男ではいけない。会が盛り上がっている最中は、ごく自然なボディタッチを心がける必要がある。腰と腿が触れ合ったり、握グラスを渡してくれる相手の手にそれとなく触れたり。

一種のボディタッチもできてしまう

合コンの最中でも、これはと思う女性が隣に座ったときは、すかさず握手を求めてみるといい。肩に触れたり腰を抱いたりするセクハラまがいのボディタッチよりは、ずうっとさわやかな感じが漂う。紳士だと思われるうえに、一種のボディタッチもできてしまう。

プチセクシャルな接近をしておいたうえで、最後にまた、しっかりと紳士的な握手をする。そこまでやれば、かなりの効果が期待できる。サプリミナル的にセクシャルな印象を残したうえで、なおかつ「高潔な男」という印象を植え付けることができるのである。

心理学では、初めての出会いにおいては、最初の数分と最後の数分の印象によって、その人の全体の印象が形作られるとされている。初対面では、どちらかといえばイイ人、くずれていない人という印象を与えておいたほうがいい。

-恋愛

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