子育て

ああしろ、こうしろと言葉で気持ちを遮断してしまってはダメ

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自ら成長していく力は植物自身がすべてもっている。そこに不備はない。だからそれを信じていけばよい。これは子育てにも通じる根本の原理だと思います。トマトの声を聴き、必要なものを与えてあげることで小さな種が一万数千個もの実をつけた巨木になっていったのと同様、子どもの声を聴き、心の欲するものを満たして甘えさせてあげれば、子どもの心のエネルギーはムクムク高まり、自らの力で成長していくようになるでしょう。

物心のつく前の苗のときに、どんどん成長していっても必要なものは十分に入ってくるんだという安心感をトマトに与えてやること、トマトにとって母親である育てる側は、トマトの成長力を信頼し、疑わないことが大切。

甘えられる関係をつくってあげないで、一方的に「ああしろ、こうしろ」「それはダメ、いけない」と言葉で気持ちを遮断してしまって、立派な子に育てと言ってもそれは無理です。子どもの伸びる力を信じて、子どもがすくすくと伸びていけるように会話で存分に甘えさせてあげる。その積み重ねでしか子どもは立派になっていくことはできません。

すべて許し、すべて認めて受け入れ

すべて許し、すべて認めて受け入れ、どこまでも味方して応援する。子どもをどこまでも信じきる。これが父親・母親の風格というものだと思います。「私にはそんな大変なことできないわ」「時間がないし、忙しいからとてもそこまで手をかけてあげられない」と思ったら、子育てはそこでおしまいです。

「あなたが大好き」「何があっても味方してあげるよ」「あなたは大事な宝物だよ」「あなたは絶対に間違っていない」という気持ちをもって、子どもの言葉を受け止めてあげてください。「あなたの気持ちは絶対正しい。あなたの人生はあなたのものなんだから、あなたがそう感じているなら間違ってないのよ」、このように全部を容認してあげられる存在が親だと思います。

わが子を立派ないい子にしたいと願うのであれば実践あるのみ、実行したもん勝ちなのです。「お母さんがやってあげて、子どもが喜び、素晴らしい子に育っていってくれたら、それはお母さんの喜びにもなるはずです。

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