子育て

七歳から九歳にかけての子供

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子どもの欲求をきちっと断ることにしましょう。これには、根くらべしかないのです。根くらべに負けると、子どもの欲望はますますエスカレートするでしょう。そして、自己中心的、つまり、わがままいっばいの子どもになって、両親には手がやける子どもになり、とくに思春期以後になると、両親が暗闇につき落とされるようなことになりかねません。

また、お母さんに「甘える」ことのない子どもは、お母さんとの緊密な関係ができ上がっていない疑いがあります。しっかりしているように見えますが、それは無理をしているのです。ですから、機会を見て、身体接触をすること、つまり、ひざにのせたり、添い寝をするなどによって、お母さんに「甘える」ことができるような子どもにしましよう。

自発性が順調に発達してきたかどうか、生活史の中での「探索行動」と「第一反抗期」がちゃんと現わたかどうかの点検が必要になります。さらに、幼稚園で友だちとよく遊び、けんかをよくしたかどうかも問題です。このような点検をしてみて、原因が明らかになったとき、つまり自発性の発達がおくれていることがわかったならば、自発性が発達するように、生活上の一切を子どもに「まかせる」ことが大切です。

七歳から九歳にかけて

次に七歳から九歳にかけて。この時期が、ギャングエイジであり、両親に対しては「口答え」の多い時期、「中間反抗期」です。ところが、友だちが少なく、友だちと遊ぶより一人遊びが好きだという子どもがいれば、友だちといきいきと遊ぶことのできる子どもにする努力が必要です。さもないと、思春期になって孤独となり、いろいろな問題を起こす危険性があるのです。

親のいうままに動いていた子どもこれをオートマチック・チャイルドと呼んでいますが、お母さんに「無言の行」が始まると、何もできなくなってしまいます。まかせるというのは、口を出さない、手を貸さないという養育態度です。とくに「無言の行」がおすすめ。「無言の行」とは、子どものしていることを見ていながら、口を出さない、手を貸さないということを徹底することをいいます。

寝坊をする、学校に遅刻する、宿題はしない、忘れ物は多くなる、学校から帰るとぶらぶらしているこのような状態になります。恐らく見ていられなくなって「口出し」が始まるでしょう。それではもとの木阿弥になってしまいます。

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