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クレジットカード

4大メガバンクの下で再編が進み母体行との間で相乗効果

投稿日:2019年9月9日 更新日:

4大メガバンク(みずほ、三井住友、LFJ、三菱東京)の誕生の影響で、系列のカード会社の再編も進み、銀行との関係が一層緊密になったが、その過程で消えたブランドもある。一方、自動車、電気、通信、交通など各分野の大企業がカード事業に本格的に参入を開始し、さらに、消費者金融専業者も揃ってクレジットカード事業を手がけ始めたために、市場はさらに拡大したが、競争は一層熾烈になっている。

クレジットカード業界は、50年の歴史の中で、初めてといっていいほど広範囲にわたって、量的、および質的な面で転換点を迎えている。その革命の嵐のなかで、クレジットカード各社は体力と知力が試されつつある。その結果、21世紀に残る会社と消える会社の輪郭が次第に見え、勝ち組負け組がはっきりしてきた。変革期とはまた、淘汰の時代をも意味している。

また、1T革命の進行はブロードバンドの普及やICカード、携帯電話で決済できる仕組みの登場をもたらし、利便性を向上させているが、同時に、カードを取り巻く環境やカードビジネスの仕組みを根幹から変える可能性を秘めており、一時も日が離せない。クレジットカード業界は、いま、未曾有の変革期を迎えている。その変化は金融革命とIT革命という2つの革命によってもたらされた。

UFJカードへの参加を見送った

三菱東京グループは、DCカードを連結対象会社に昇格させリテール戦略の中心に位置づけた。みずほグループは、2002年4月にUCカード、第一勧銀カード、富士銀クレジットを統合して新会社UCカードをスタートさせた。同じグループとみられたJCBは、国内唯一の国際ブランドホルダーという立場にこだわり、中立的立場に立っためUFJカードへの参加を見送った。

大きく姿を変えつつあるのが、銀行系カード各社である。まず、三井住友グループの誕生にともない、2001年7月1日に住友カードとさくらカードのVISA・マスター部門が統合されて業界トップクラスの三井住友カードが生まれた。UFJグループでは、三和銀行系のフィナンシャルワンカードとミリオンカードサービスが合併して2002年1月にUFJカードとなった。

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