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子育て

三歳以降のしつけで叩くよりも生きてくるのが言葉の力

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三歳を過ぎると、歯磨きができる、ひとりでお着替えができる、挨拶や「ありがとう」「ごめんなさい」が言えるなど、生活習慣や礼儀についても身につけさせていきたい時期です。これは裏返すと、お母さんの「ダメ」「いけない」「何やってるの!」が増えやすくなると同時に、きちんとしつけなければとの思いが強くなり、叱るしつけが横行しやすくなるということにもなります。

好奇心の赴くままに行動していたそれまでとは異なり、「これがしたい」「これはしたくない」といった自分の意思をもって、目的に向かって積極的に、自発的に行動するようになります。お友達とのケンカや自分を主張するということも多くなっていくでしょう。そこでやっていいことといけないことの善悪を教えたり、社会のルールや公共心などを教えていくことも必要になってきます。

そこで生きてくるのが言葉の力です。この時期にしつけ優先で厳しく叱りつけたり、ガミガミと小言が多くなってしまうと、自分の意思や感情を出すのは悪いことといった気持ちを子どもに植え付けてしまうばかりか、「お母さんは自分のことを好きじゃないんじゃないか」といったお母さんの愛情への不信感を芽生えさせてしまうことになります。

私はいつでもあなたの味方だからね

また、小学校の高学年ぐらいから始まるのが思春期です。五~六年生、中学生、高校生ぐらいまでの思春期の子どもたちに伝えていきたいのは、親の「私はいつでもあなたの味方だからね」という言葉です。何を言っても、頭ごなしに「それは間違っている」「なんでそんなことをしたのP」と言われずに話を受け止めてもらえる、気持ちをわかってもらえるという安心感を与えてあげ、子どもを信じてしっかり見守ることです。

子どもの気持ちや感情にしっかり耳を傾けて聴いてあげ、「あなたのことが大好き」とたくさん伝えながら、「私メッセージ」や過去形、あとよし言葉などを使って、子どもの積極性や自発心を損なわないようにしつつ善悪や正邪を伝え、なおかつ「自分はできる!」という自尊感情や有能感を育んでいきましょう。

「大好き」「宝物よ」を面と向かって言われても、思春期の子にとってはこそばゆいだけです。その思いは忘れずに、親はいつでも自分の味方だと子どもが信じることができるように、言葉で具体的に「あなたは間違ってない」「あなたは正しい」と伝えてあげてください。

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