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子育て

三歳までの子供にはしつけよりもただ愛情をたっぷり注げばいい

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ただただ愛情をたっぷり注いで、かわいがってあげさえすればほぼ大丈夫なのですから。ほんの数年間全力を注いでおくだけで、間違いなく後の子育てがラクになります。そのように思って、わが子に向き合ってあげてください。

一度ねじれてしまったものを修復するには、ものすごく労力が必要です。思春期になってからのやり直しは可能ですが、五年かけて壊れたものは元に戻すまでに五年はかかるのです。それを思えば、子育てはとにかくスタートからおよそ十歳頃までの時期が大切になります。体は大きく、精神的にも複雑になっていく思春期と比べ、子どもが小さいうちの子育てははるかにシンプルです。

子どもが三歳になるまでの〇歳~二歳の時期は、メロメロになるぐらいかわいがり甘えさせてあげましょう。頭囲が三十センチ以上になると産道を通りにくくなるので、人間は未熟なまま生まれてきます。ですから、三歳くらいまでは第二の子宮で育てる必要があるのです。子宮と同じようにあるがまま、安心しきった環境を保つ必要があるのです。

生まれてから三歳までは

生まれてから三歳までは、親に対する絶対的な信頼感、自分の力で何かをしたいという意欲や好奇心を大切に育んであげる必要があります。またそのためには「何をやってもいい」「何をやっても許される」と安心できる環境であることが必要です。だからこそ理屈抜きで甘えさせてあげられる環境が大切になるのです。

子どもの成長発達では、三歳までの時期は基本的信頼感、自律の心を育てることが課題とされています。これはすなわち親との深い絆を築くことで人に対する信頼感をもてるようにしてあげるということ、排池や食事をはじめ、いろいろなことを自分の力で律しながらできるようになっていけるようにしてあげるということです。

三歳までの子どもがするいたずらは、生まれてはじめて経験する喜びの好奇心からくるものです。目新しいものに触れたか確かめてみたいという本能から湧き出る気持ちの発露ですから、いたずらの範疇にも入りません。命の危険のない限り、やりたいことはできる限りやらせてあげ、「すごいねえ」「できたねえ」とたくさんほめて、心から喜んでやり、温かく見守られることの心地よさを実感させてあげましょう。

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